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タイは、自動車産業のハブ
 市場調査会社フロスト&スビリアン社首脳は、この程、タイは自動車産業のハブとしての役目を継続する見通しを明らかにした。これは、タイ政府が推進している第二次エコカー計画によるもの。同首脳によると、今後5年間は東南アジアの自動車製造ハブとなるとされる。エコカー計画により、タイはASEAN市場のハブとしての立場を強化したとしている。エコカー第二次計画により、タイの自動車生産台数が、年間ベース158万台が285万台へ跳ね上がるという。また、同計画による海外直接投資額が、1390億バーツにのぼったとのことだ。

 同首脳は、政府投資委員会(BOI)から投資奨励特権を承認された自動車メーカー各社は、今後5年間以内に生産を開始する見込みだと述べた。同社によると、生産されるエコカーのうち、70%が輸出され残り30%が国内用だとされる。次世代の自由貿易協定が、更に貿易障害を低めることしている。これにより、タイがサプライ・チェーンの要となるとのことだ。 


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


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