輸出が、順調に伸びる
商務省首脳が、この程明らかにしたところによると、今年4月の輸出高がドル換算で昨年同月比24.6%の成長を示したという。今年同月の輸出は、176億ドルにのぼったとされる。これに対して、輸入高は184億ドルだったとのことだ。これにより、同月の貿易収支は7億9600万バーツの赤字となったとしている。輸出先の中では、日本が、昨年同月と比較して39.5%の増加を示したという。これは、3月11日に発生した東日本大震災により、農産物や食品の需要が高まったため。
今年同月の輸入が増加した要因は、原料を始め半完成品、資本財の拡大だとされる。同首脳は、燃料や設備の輸入が増加したものの、部品調達に問題が生じている自動車の輸出が減少したと指摘した。同省は、今年の輸出の成長率を12~15%と予測しているとのことだ。
今年同月の輸入が増加した要因は、原料を始め半完成品、資本財の拡大だとされる。同首脳は、燃料や設備の輸入が増加したものの、部品調達に問題が生じている自動車の輸出が減少したと指摘した。同省は、今年の輸出の成長率を12~15%と予測しているとのことだ。