TASCOが、売上高上昇
上場アスファルト製造ティプコ・アスファルト社(TASCO)首脳は、この程、アスファルトの販売が今年、昨年比で26%の拡大を示す見通しを明らかにした。これは、タイ国内のインフラ整備計画の実施によるもの。今年後半に、発効予定のASEAN経済コミュニティ(AEC)も、TASCOの売上高を伸ばす要因の一つとなるとされる。TASCOによると、今年のアスファルト需要は、43万万トンにのぼる見通しだという。昨年は、34万トンに留まったとしている。
同首脳によると、今年第1四半期中に政府のインフラ整備計画が実施されれば、アスファルト需要は更に拡大するとのことだ。これと並行して輸送省は、新たな幹線道路の設置や、既存幹線道路の整備のため予算を用意しているという。高速道路局は、61億バーツ、地方道路局は15億バーツだとされる。
同首脳によると、今年第1四半期中に政府のインフラ整備計画が実施されれば、アスファルト需要は更に拡大するとのことだ。これと並行して輸送省は、新たな幹線道路の設置や、既存幹線道路の整備のため予算を用意しているという。高速道路局は、61億バーツ、地方道路局は15億バーツだとされる。