SMEが、提携先の模索へ
コンサルタント企業KPMGベトナム&カンボジア社首脳は、この程、タイの中小企業(SME)が近隣国で提携先を模索すべきとの見解を明らかにした。これは、今年後半に発効予定のASEAN経済コミュニティ(AEC)を見据えたもの。同首脳によると、とりわけタイのSMEが、近隣国へ進出する場合、複数の障害があるとしている。タイのSMEが独自で進出した場合、営業許可や通貨交換などの障害があり、SMEでは対応不可能だとされる。多くの起業家が、ベトナムで小売業やレストラン運営を試みているとのことだ。
同首脳は、タイの競争力は優れており、現在ベトナムで見られる現象は、タイで20~30年前に起きたことだと指摘した。ASEAN諸国の中で、ベトナム市場の自由化が進んでいるという。このため、AECの発効を待てば、起業チャンスを失う可能性があるとされる。
同首脳は、タイの競争力は優れており、現在ベトナムで見られる現象は、タイで20~30年前に起きたことだと指摘した。ASEAN諸国の中で、ベトナム市場の自由化が進んでいるという。このため、AECの発効を待てば、起業チャンスを失う可能性があるとされる。