RATCHが、再生エネルギー事業を拡大へ
民間発電会社のラチャブリ・エレクトロシティ・ゼネレーティング・ホールディング社(RATCH)首脳は、この程、1億9000万バーツを投じて再生エネルギー事業を実施する計画を明らかにした。同計画は、一度ガス火力発電所で使用されたガスの残滓や海上掘削現場の原油を再生利用するもの。同首脳によると、同計画の推進により天然ガスの輸入量を低下させるだけでなく、7000世帯への電力供給につながるとしている。天然ガスの輸入量は、年間ベースで1億7500万バーツが低減されるとともに、2酸化炭素放出量を年に3万1000トン低減することが可能とのことだ。
同計画のパイロット・プランは既に、北部スコタイで実施されているという。同プラントでは、1日100万立方フィートの排ガスによる発電が行われているとされる。これによる発電量は、ガス・タービンにより1日4メガワットだという。
同計画のパイロット・プランは既に、北部スコタイで実施されているという。同プラントでは、1日100万立方フィートの排ガスによる発電が行われているとされる。これによる発電量は、ガス・タービンにより1日4メガワットだという。