タイへの投資が、活発化
政府投資委員会(BOI)によると、今年初め2カ月間で海外からの投資奨励特権申請が、昨年同期比92%に達する上昇を示したという。今年同期の同申請を金額に換算すると、822億バーツ(26億7000万ドル相当)だとしている。今年同期の申請件数は、昨年同期と比較して31%の増加を示したとされる。これは、外国の民間企業のタイへの投資に対する信頼度が回復を示しているとのことだ。
タイへの投資は、昨年第4四半期に水害に見舞われたホンダ・オートモビル(タイランド)や生産一時中止に追い込まれたウェスタン・デジタル社の被害を見て、急速な冷え込みを示したとされる。昨年の水害に絡み、冠水した7件の工業団地で被災した企業は、838社だという。先月末時点で、このうち僅か44%が生産再開に至ったとのことだ。タイ中央銀行(BOT)によると、製造業は今年第3四半期まで平常化しないとのことだ。
タイへの投資は、昨年第4四半期に水害に見舞われたホンダ・オートモビル(タイランド)や生産一時中止に追い込まれたウェスタン・デジタル社の被害を見て、急速な冷え込みを示したとされる。昨年の水害に絡み、冠水した7件の工業団地で被災した企業は、838社だという。先月末時点で、このうち僅か44%が生産再開に至ったとのことだ。タイ中央銀行(BOT)によると、製造業は今年第3四半期まで平常化しないとのことだ。