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モーター・ショーで変動あり
 例年3月下旬から4月にかけてバンコク国際モーター・ショーを開催するグランプリ・インターナショナル社によると、ショー第33回目の受注が、5万6900台にのぼったという。ショーは、先月28日~今月12日まで開催されていたとしている。開催会場は、昨年からバンコク近隣ムアントンタニ・インパクト・アリーナへ移転されたという。

 同社のショーは、これまでバンコク東部に位置するBITECで開催されていたとのことだ。しかし、モーター・ショーを開催するには、BITECが手狭となり、インパクト・アリーナを使用することとなったという。

 昨年のショー開催中の受注台数は、3万4000台に留まったとしている。これは、昨年3月中旬に発生した東日本大震災により、日系メーカーを中心に部品調達が困難となったことに起因するもの。今年のショー期間中に受注があったトップ10は、以下のようになったとのことだ。

      メーカー   受注台数   同ショー期間中のシェア(%)

     トヨタ    1万2694台     22.27

     ホンダ      7539      13.23

     三菱       6341      11.13

     日産       5479       9.61

     いすゞ      5007       8.79

     マツダ      4117

     シボレー     4045

     フォード     4008

     スズキ      3140

     BMW       1439

 ショーの受注傾向は、小型車やエコカーを展開するメーカーに人気が集中したとされる。このため、ピックアップを中心に自動車販売を展開するいすゞが、これまでのショーと比較してやや低迷を示したという。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


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