ダノンが、ヨーグルト普及を目指す
ヨーグルト製造のダノン・ダイアリー(タイランド)社首脳は、この程、合計10億バーツを投じて同社の営業を回復する計画を明らかにした。同計画は、昨年10月に発生した69年ぶりの大洪水のため、同社プラントが被災したことに起因するもの。同社工場は、中部アユタヤ県ロジャナ工業団地に位置している。同プラントには既に、3億5000万バーツが投じられ、今年6月15日に復興したとのことだ。同工場の酪農製品の生産量は、年間ベースで25万トンだという。
同首脳は、昨年洪水により被災した後、同社製品は市場から消えたと述べた。しかし、同社が展開する「アクティバ」と称されるブランド力は、消費者に浸透していたため、タイ国内の事業展開を継続する決定を下したとのことだ。
同社によると、復興させた工場の生産量は、容易に拡大することが可能だとしている。1年以上の時間は必要となるものの、投資額は僅か5億8400万バーツで倍増することが可能だという。
国内のヨーグルトの消費量は、国民1人当たり年4.5キログラムだとされる。これを2015年に向けて6キログラムへ伸ばすことが可能だとしている。ヨーグルトの消費量は、フランスで年間ベース35キログラム、韓国で12キログラム、日本で8キログラムだとしている。
同首脳は、昨年洪水により被災した後、同社製品は市場から消えたと述べた。しかし、同社が展開する「アクティバ」と称されるブランド力は、消費者に浸透していたため、タイ国内の事業展開を継続する決定を下したとのことだ。
同社によると、復興させた工場の生産量は、容易に拡大することが可能だとしている。1年以上の時間は必要となるものの、投資額は僅か5億8400万バーツで倍増することが可能だという。
国内のヨーグルトの消費量は、国民1人当たり年4.5キログラムだとされる。これを2015年に向けて6キログラムへ伸ばすことが可能だとしている。ヨーグルトの消費量は、フランスで年間ベース35キログラム、韓国で12キログラム、日本で8キログラムだとしている。