自動車購入優遇措置が、ハブを強化へ
財務省首脳は、この程、タイは、東南アジア地域の自動車生産ハブとしての役目を担うとの見解を明らかにした。これは、インラック・シンナワット政権が推進している第1台目自動車購入に絡む税優遇措置によるもの。2015年に発効予定のASEAN経済コミュニティ(AEC)により、東南アジアは合計6億100万人の市場となるとしている。同首脳によると、自動車メーカーは各社の方針で投資及び事業拡大を行っているという。しかし、タイ国内需要に鑑み、他国より優位にあるとされる。
同優遇措置は、先月27日時点で12万台の申請がなされたとのことだ。同優遇措置の手続きは、税務局で審査が行われ、これを通過した申請に対して1年以内に税還付がなされるという。年内に約30万台が同優遇措置を求めて申請される見通しだとしている。
同優遇措置は、先月27日時点で12万台の申請がなされたとのことだ。同優遇措置の手続きは、税務局で審査が行われ、これを通過した申請に対して1年以内に税還付がなされるという。年内に約30万台が同優遇措置を求めて申請される見通しだとしている。