ECCOが、新工場を準備
デンマークの靴製造エッコ(タイランド)社首脳は、この程、新たに工場を中部サラブリ県に設置する計画を明らかにした。同社のプラントは、昨年69年ぶりとされた大洪水により被災したという。同工場は、中部アユタヤ県サハラタナコン工業団地に位置していたとされる。同工業団地は、2010年にも冠水し危機的な状況にあったとのことだ。
同社の新工場は、海抜5.5メートルの高さに位置し、サラブリ県はこれまでに冠水した経験がないとしている。新工場は、2013年9月に完工予定だという。また、同工場の敷地面積は、55ライ(1ライ=1600平米)とのことだ。
昨年、旧工場が冠水したため同グループ全体の生産量が35%低下したとされる。また、旧工場が位置するサハラタナコン工業団地は、他の工業団地と異なり、洪水対策が明確化されていないとのことだ。更に、昨年の洪水被害でも、排水処理が他より遅延したとしている。
同社の新工場は、海抜5.5メートルの高さに位置し、サラブリ県はこれまでに冠水した経験がないとしている。新工場は、2013年9月に完工予定だという。また、同工場の敷地面積は、55ライ(1ライ=1600平米)とのことだ。
昨年、旧工場が冠水したため同グループ全体の生産量が35%低下したとされる。また、旧工場が位置するサハラタナコン工業団地は、他の工業団地と異なり、洪水対策が明確化されていないとのことだ。更に、昨年の洪水被害でも、排水処理が他より遅延したとしている。