IDCが、パソコン市場15%減示唆
市場調査会社IDC(タイランド)社首脳が、この程明らかにしたところによると、今年のパソコン市場が15%の縮小を示す見通しだという。これは、長引く政治問題により消費者の購買力を低下させていることによるもの。同社によると、パソコン販売の予測に関し今年に入り2回目の修正を行ったとされる。今回の修正により、同市場は僅か1桁成長に留まる見込みだとしている。今年2月の時点で、同市場が8%の縮小を示す見込みだったという。しかし、先月の時点でこれを15%の減少へ下方修正したとされる。
昨年同市場は、前年比で20%の下降を示したとしている。これは、タブレット型パソコンやスマートフォン(多機能携帯電話端末機)が、普及していることによるもの。同首脳によると、今年のパソコン販売台数が、255万セットに留まるとのことだ。昨年の販売台数は、300万セットだったという。
昨年同市場は、前年比で20%の下降を示したとしている。これは、タブレット型パソコンやスマートフォン(多機能携帯電話端末機)が、普及していることによるもの。同首脳によると、今年のパソコン販売台数が、255万セットに留まるとのことだ。昨年の販売台数は、300万セットだったという。