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薬品の郵送サービス拡大へ
 私立病院シリラート病院首脳は、この程、タイ郵便局と提携して薬品を自宅へ届ける計画を開始したと明らかにした。同計画は、バンコク都内の利用者は1日、その他地域の利用者は3~5日内に薬品を届けるもの。同首脳によると、日々8000~9000人が薬品の受け取りに同病院を訪れているという。これにより、利用者が長時間にわたり薬品のため病院で待つ必要がなくなるとしている。同病院は、今年3月から試験的に薬品郵送サービスを実施しており、現在では300人の利用者となっているとのことだ。

 タイ郵便局首脳は、同病院の成功を持ってから他の病院で同サービスを展開すると述べた。薬品郵送サービスは、150バーツ均一でタイ全土に郵送するとされる。同首脳によると、同サービスを基本としてヘルスケア市場へ参入する意向だとしている。また、同社はタイランド・ポスト・ディストリビューション社を今年7月に子会社として設立して宅配サービスを展開する予定とのことだ。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


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