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サミット・キャピタルが、店舗網拡大へ
 住友グループ系列、オートバイ・ローンのサミット・キャピタル・リーシング社首脳が、この程明らかにしたところによると、今後3年間でタイ国内の77県を全てカバーする計画だという。同計画は、来年後半に発効予定のASEAN経済コミュニティ(AEC)を見込んだもの。同社は今回、初めてタイ人の代表を任命したとしている。同首脳は、タイ国内経済がスローダウンを示しているものの、オートバイ市場は成長を示す可能性が高いと述べた。

 昨年、約200万台のオートバイが登記されたという。これは、前年の213万台をやや下回るもの。しかし、このうち、30%が現金払いで残り70%がローンで購入されたとしている。同首脳によると、同社はローン成長率よりも、ユーザー獲得のため店舗網の拡大に重点を置くとされる。とりわけ、オートバイ需要が高水準を維持している地方の利用者を取り込む意向とのことだ。

 現在同社は、13県で11店舗を運営しているという。更に、5県に支店を構える予定だとされる。昨年同社のシェアは、市場全体に対して7%だったとしている。これを10~15%へ引き上げる予定とのことだ。同社の新規顧客は、毎月3000件増加しているという。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


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