RATCHが、事業拡大目指す
上場民間発電業者ラチャブリ・エレクトリシティ・ゼネレーティング・ホールディング社(RATCH)首脳は、この程、3000億バーツを投じて発電量を拡大する計画を明らかにした。同計画は、現在の発電量6000メガワット(MW)を2023年を目処に9700MWへ引き上げることを狙ったもの。これは、現在の発電量と比較して38%に達する増加を意味するもの。同首脳によると、タイ国内では大規模発電所の設置が容易ではないため、海外の発電事業を拡大する意向だとしている。同計画の一環には、ミャンマーでの発電事業が含まれているとのことだ。RATCHの同国の発電計画は、水力発電や化石燃料を用いたものだという。
RATCHは、2023年までの事業拡大を支えるため、3000億バーツの資金を用意したとされる。同資金は、用地買収や新規発電所の開発に投入されるとしている。同国政府は、4億ドルのガス火力発電所を設置する意向とのことだ。同発電所の発電量は、200MWだという。RATCHは、地元企業とジョイント・ベンチャーを用意して受注する構えだとされる。
RATCHはこれと並行し、同国のタルウィン河川に中国の企業と提携して発電量が7000MWの水力発電所の設置に関する事業化研究を推進しているという。同プロジェクトの投資規模は、200億ドルにのぼるとのことだ。
RATCHは、2023年までの事業拡大を支えるため、3000億バーツの資金を用意したとされる。同資金は、用地買収や新規発電所の開発に投入されるとしている。同国政府は、4億ドルのガス火力発電所を設置する意向とのことだ。同発電所の発電量は、200MWだという。RATCHは、地元企業とジョイント・ベンチャーを用意して受注する構えだとされる。
RATCHはこれと並行し、同国のタルウィン河川に中国の企業と提携して発電量が7000MWの水力発電所の設置に関する事業化研究を推進しているという。同プロジェクトの投資規模は、200億ドルにのぼるとのことだ。