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　製油・石油販売のPTT社系列、プラスチック原料製造PTTグローバル・ケミカル社(PTTGC)首脳が、この程明らかにしたところによると、今年下半期の業績が上向く見通しだという。これは石油化学品産業が今年第2四半期に底を打ち、この後回復を示す見込みのため。一部のプラスチック原料は、今年第1四半期にトン当たり330ドルだったとされる。同原料価格は、昨年同期は669ドルだったとしている。

　PTTGCは、今年第1四半期の売上高が、1460億バーツにのぼったという。これに対する純益は、62億9000万バーツだったとされる。これは、昨年同期比で売り上げは4%の伸びを示したものの、純益は47.6%のダウンを示すもの。PTTGCの今年同期の純益が縮小した要因は、整備のため工場が一時停止したことによるとされる。この後、今年第2四半期の純益は増加するとのことだ。PTTGCの今年の純益は、昨年を上回る予測だとしている。

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