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　中国との自動車製造ジョイント・ベンチャー、SAICモーター-CP社首脳は、この程、300億～400億バーツを投じて第2件目となるプラントを新設する計画を明らかにした。同計画は、第1件目の工場が、MG6と称されるセダンの製造を開始した後に実施されるもの。同モデルの第1台目は、今月初旬に生産されたという。同社は既に、東部チョンブリ県の500ライ(1ライ=1600平米)の土地区画を確保したとされる。同首脳によると、新工場が2018年には生産開始が可能となり、旧工場は自動車部品プラントとする予定だとしている。

　同社は、上海自動車工業社(SAIC)と加工食品最大手CPグループとのジョイント・ベンチャーとのことだ。第1件目の工場は、合計90億バーツの資金が投じられ、ヘマラート東部臨海工業団地に設置されたという。ジョイント・ベンチャー株式のうち、51%をSAICが保有し、残り49%はCPが保有しているとされる。

　第1件目の自動車生産台数は、年間ベースで5万台だとしている。MGブランドは、英国に本拠を置くものであり、2005年にSAICが買収したとのことだ。新工場の設置により、生産台数は年に15万～20万台に増えるという。

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