タイ/バンコクと日本のビジネスサポート│株式会社アークビジネスサーチ

　デパート・チェーン最大手セントラル・グループによると、グループ全体がタイ国内の消費を促進する計画だという。これは、今月6日から来月15日まで同グループ企業で展開されるもの。同販促は、グループ内のセントラル・デパートメント社(CDS)、セントラル・パタナ社(CPN)、同グループ系列のロビンソン・デパートメント・ストア社で実施されるもの。

　同期間中に、各店舗で70%の値引き販売が展開されているという。また、各店舗で1000バーツ以上の買い物をした消費者を対象に懸賞としてイタリア旅行が用意されているとされる。

　同首脳は、販促期間中に消費者の支出促進につながると指摘した。同キャンペーンは、40日間にわたり開催され、来店者の増加が見込めるとされる。また、これによる売上高が、全体で40億～50億バーツにのぼる見込みだとしている。同グループ店舗では、最大70%の値引き販売を実施するとのことだ。

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