シンハーが、日本企業と提携
ビール製造最大手シンハ社首脳は、この程、日本企業と提携して抹茶製品を販売する計画を明らかにした。同計画は、タイ国内と海外へ販売することを狙ったもの。同首脳によると、今年3月にマルセン社と提携して中国や台湾へ抹茶パックを輸出し、タイ国内に緑茶パウダーを納入するとしている。新会社は、シンハが50%の株式を保有し、残り50%は日本側が保有するとのことだ。
輸出されるパックのブランド作製は、新会社で行われるという。同首脳は、抹茶パウダーは各市場で有望なものの、供給が安定しないとされる。このため、北部チェンマイに1億バーツを投じて、シンハ社系列のブンロート・ファームが抹茶原料を栽培し精製する予定だとしている。
同社は、新規事業を含め輸出拡大を狙っているという。これは、今年第1四半期に同社の売上高が、昨年同期比で僅か1%の成長に留まったことによるもの。同社は、今年同期に5%の伸びを目指していたとされる。今年同期に、アルコール飲料の需要は、昨年同期と比較して12%の低下を示したとしている。
輸出されるパックのブランド作製は、新会社で行われるという。同首脳は、抹茶パウダーは各市場で有望なものの、供給が安定しないとされる。このため、北部チェンマイに1億バーツを投じて、シンハ社系列のブンロート・ファームが抹茶原料を栽培し精製する予定だとしている。
同社は、新規事業を含め輸出拡大を狙っているという。これは、今年第1四半期に同社の売上高が、昨年同期比で僅か1%の成長に留まったことによるもの。同社は、今年同期に5%の伸びを目指していたとされる。今年同期に、アルコール飲料の需要は、昨年同期と比較して12%の低下を示したとしている。