タラロムが、コンド開発を一時凍結
中規模不動産開発タラロム・エンタープライズ社首脳は、この程、バンコク都内ラムカムヘン地区で住宅開発計画を実施すると明らかにした。同計画は、販売総額が11億バーツにのぼる不動産開発を2件実施するもの。同首脳によると、昨年は都内のバンヤイやラマ2世地区で住宅開発を行ったという。ラムカムヘン地区は、同社が住宅開発を長きにわたり実施してきたため、認知度が高いとしている。
同社は今年、一戸建て住宅やタウンハウスなどの低層住宅開発に重点を置くという。これは、世界的な景気不透明感に対処するもの。タイ国内景気は、生活費及びインフレ率の上昇、世帯の借金増加、金利の上昇傾向により不透明感を示しているとされる。同首脳は、2015年までコンドミニアム開発を一次停止すると述べた。これは、国内の景気不透明感によるもの。また、同年にはASEAN経済コミュニティ(AEC)が発効するため、コンド市場が、活況を示すとされる。同社はこれを見据え、今年15億バーツを投じてコンド用地を買収する意向だとしている。
同社は今年、一戸建て住宅やタウンハウスなどの低層住宅開発に重点を置くという。これは、世界的な景気不透明感に対処するもの。タイ国内景気は、生活費及びインフレ率の上昇、世帯の借金増加、金利の上昇傾向により不透明感を示しているとされる。同首脳は、2015年までコンドミニアム開発を一次停止すると述べた。これは、国内の景気不透明感によるもの。また、同年にはASEAN経済コミュニティ(AEC)が発効するため、コンド市場が、活況を示すとされる。同社はこれを見据え、今年15億バーツを投じてコンド用地を買収する意向だとしている。