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L&Hが、今年に期待
 上場住宅開発のランド&ハウシズ社首脳が、この程明らかにしたところによると、今年のタイ経済の見通しは明るいという。これは、世界的に景気が回復基調にあることと2015年に発効するASEAN経済コミュニティ(AEC)でタイがハブとなることによるもの。しかし、昨年10月末から発生した政治問題が、リスク要因の一つになっているとされる。

 同首脳によると、タイ経済の成長には政府公共投資が不可欠だとしている。とりわけ、今回の政府公共投資計画には、国内を高速鉄道で結ぶインフラ整備計画が含まれている。このため、AECに備え各社が物流システムの改善が必要となるとのことだ。

 また、日本や米国の景気の指標となるデータは上向き傾向にあるという。このため、世界的な経済が回復する予測だとしている。これにより、タイの輸出が伸びを示す見込みとのことだ。更にAECによりタイを拠点して近隣諸国への投資が盛んになるとされる。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


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