ドンムアン空港を、完全回復へ
エアポーツ・オブ・タイランド社(AOT)首脳は、この程、100億バーツを投じてドンムアン空港を改修する計画を明らかにした。同計画は、72億9000万バーツを投入してターミナル1(T1)を改装し、残り34億1000万バーツを投じてターミナル2(T2)の改修を実施するもの。T1は、乗客と貨物のターミナルが改装されるという。T2は、今年5月には完了する予定だとされ、T1の混雑に対して準備がなされるもの。
T1の改修は、搭乗ゲートをA380の2階建てスーパージャンボに対応させると共に、滑走路も合わせて延長するとしている。またT1の貨物ターミナルの改装は、年間ベースで86万トンを取り扱っていた規模に復元するとのことだ。同空港内の貨物ターミナルの3000平米は、既にタイ・エアアジア、タイ国際航空、タイ・ライオン・エアに対してリースされているという。
T1の利用者は、昨年1600万人にのぼったとされる。T1の対応力は、年に1800万人としている。T2の搭乗客ターミナルの改修が完了すれば、対応力は年間ベースで3000万人に達するとのことだ。2016年1月には同空港が、100%の回復を示す見通しだという。同年には、5000万人に対応することが可能だとされる。
T1の改修は、搭乗ゲートをA380の2階建てスーパージャンボに対応させると共に、滑走路も合わせて延長するとしている。またT1の貨物ターミナルの改装は、年間ベースで86万トンを取り扱っていた規模に復元するとのことだ。同空港内の貨物ターミナルの3000平米は、既にタイ・エアアジア、タイ国際航空、タイ・ライオン・エアに対してリースされているという。
T1の利用者は、昨年1600万人にのぼったとされる。T1の対応力は、年に1800万人としている。T2の搭乗客ターミナルの改修が完了すれば、対応力は年間ベースで3000万人に達するとのことだ。2016年1月には同空港が、100%の回復を示す見通しだという。同年には、5000万人に対応することが可能だとされる。