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エネルギー需要が、増加へ
 エネルギー省によると、今年のエネルギー消費量は、1日に2兆600億バレル相当にのぼる見通しだという。これは、昨年比で2.5%の増加を意味するもの。同省首脳によると、昨年エネルギー消費量は、前年比で1.2%の拡大を示したとされる。これは、1日2兆バレル相当の消費量を意味するもの。今年のエネルギー消費量は、国家経済社会開発委員会(NESDB)のGDP伸び率を基本に試算されたものだとしている。

 ドバイ原油価格は、今年バレル当たり105~110ドルで推移する見込みだという。また、バーツに対するドル交換レートは、31.50~32.50バーツの幅で推移するとされる。原油消費量は、昨年と比較して1.4%の増量を示し、ガソリン需要は0.6%増、軽油は5%、ジェット燃料は5%増だとしている。

 これに対して、家庭用石油液化ガス(LPG)の消費量は、4.7%の縮小を示す見込みだという。これは、LPG販売価格の自由化に伴い価格が上昇を示すことに起因するもの。しかし、輸送セクターのエネルギー需要は、伸びを示す予測だとされ、昨年比で12.9%の増加を示したとされる。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


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