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SIRIが、開発を縮小
 上場住宅開発業サンシリ社(SIRI)首脳が、この程明らかにしたところによると、今年開発する住宅計画は、19件に留まるという。これは、昨年比で約半減することを意味するもの。SIRIが、新たな住宅開発に消極的な要因は、昨年10月末頃から開始された反政府運動によるもの。同首脳によると、反政府行動は6カ月間で終了する見込みだとしている。これが更に長期化すれば、住宅開発計画も見直して縮小する可能性があるとのことだ。

 SIRIは、これまで地方都市の開発を実施してきたものの、今年はバンコク首都圏を中心に住宅開発を行う意向だという。首都圏の住宅開発は、昨年比で49%のアップを示す見込みだとされる。主要地方都市でSIRIは先に、コンドミニアム開発を実施したとしている。

今後は、一戸建て住宅開発へ切り替えるとのことだ。また、住宅開発の第3候補地域、ピサヌローク、ナコンサワン、ナコンシータマラート、スリン、ノンカイ、ウボンラチャタニ、カンチャナブリ、サムイ、シラチャなどで住宅開発を実施する可能性もあるという。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


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