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TAAが、一部ミャンマー便を撤退
 格安航空タイ・エアアジア社(TAA)によると、サービス開始1カ月後にバンコク=ミャンマー・ナイピタウ便を中止したという。これは、同ルートの需要が低迷したため。同国は先に、第27回目のSEAスポーツ・イベントを開催したとされる。同イベント開催中の利用者は、出場者、コーチ、新聞記者やタイ・オリンピック委員会、応援者などを運搬したとしている。同イベント開催中は、満席状態を示したものの、イベント終了後は180席のうち10席が埋まっている程度になったとのことだ。同ルートにはA320が導入されていたという。

 TAA筋によると、ナイピタウ地域は余暇を楽しむ旅行者の誘致が困難だとしている。これは、同地に観光向けの訪問先や観光インフラが整っていないことを意味するもの。同地を訪問するのは、商業目的の渡航者が主流となっているとされる。TAAがサービスを中止したことにより、同ルートのサービスは、バンコク・エアウェイズ社の独断場となったとのことだ。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


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