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　タイル製造のソスコ社首脳は、この程、14億バーツを投じて新設備を導入する計画を明らかにした。同計画は、今後3年間にわたり実施され、燃料コストを年間ベースで5%の削減を狙うもの。インラック・シンナワット政権が実施した、最低賃金上昇により同社の生産コストは、20%の上昇を示したという。同社の原価高であるものの、今年1～5月間の売上高は、23億バーツに達したとされる。これは、昨年、69年ぶりとされる大洪水により、改修・改装の需要が上昇したことに起因するもの。

　同首脳によると、セラミック製の床材、壁面の市場は昨年比で、7～8%の増加を示す見通しだという。同社の売上げ額目標は今年、50億バーツだとされ市場の25%シェアを維持する見込みだとしている。昨年の水害で被災した家屋は、200万軒にのぼるとのことだ。このうち、10万軒は修繕が必要だという。しかし、今年再度洪水が発生する可能性があるため、年内に家屋の修繕を行うことを見合わせている消費者が多数を示すとされる。

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