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自動車部品免税化
 財務省貿易交渉局首脳が、この程明らかにしたところによると、今年日本から輸入される自動車部品の輸入関税率をゼロにしたという。同製品の輸入関税率は、10~20%だったとされる。この対象となる部品は、合計140種類にのぼるとのことだ。同首脳によると、これは日=タイ経済協定合意(JTEPA)に則したものだとしている。これらの部品は、アクセル、ギア、ブレーキ、タイヤ、燃料タンク、エンジンなどとのことだ。

 JTEPAは、2007年11月1日に発効し、両国間の輸入関税率を徐々に引き下げるもの。タイへ輸入される製品の72%が免税となり、一方日本へ輸入される製品の81%が免税となる見通しだという。JTEPAの下では、自動車部品に関しては微妙な扱いを受けていたとされる。同部品は、タイへの輸入関税が免税となる前提は、他のASEAN諸国が免税となった後だとしている。ASEAN諸国は、タイを含み、インドネシア、フィリピン、シンガポール、マレーシア、ブルネイだという。これらは、2010年1月を目指して免税化を実施したとしている。 


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


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