資生堂が、国内生産を中止へ
タイ工業連盟(FTI)化粧品グループ首脳は、この程、資生堂がベトナムでの事業展開に重点を置くとの見解を表明した。これは、タイ事業の競争力が低下したことに起因するもの。タイ食品薬物局によると、製造前に製品に貼られるラベルを申請し、許可を得る規制があるとされる。一方、近隣諸国では、同様な申請を発売3日前に実施すれば良いとのことだ。同首脳は、資生堂に限らず、欧州系もインドネシアやベトナムへ事業移転を行っていると指摘した。この一連の動きにより、同製品の梱包材メーカーにも影響を及ぼすとしている。
資生堂は、タイ国内の生産は、消費者物資製造最大手のサハ・グループに委託しているという。資生堂の国内生産拠点は、東部チョンブリ県シラチャ地区に位置しているとのことだ。年内の国内化粧品需要は、昨年比で20%増の4000億バーツとなるとされる。これに対して、化粧品輸出は、914億バーツだとしている。
資生堂は、タイ国内の生産は、消費者物資製造最大手のサハ・グループに委託しているという。資生堂の国内生産拠点は、東部チョンブリ県シラチャ地区に位置しているとのことだ。年内の国内化粧品需要は、昨年比で20%増の4000億バーツとなるとされる。これに対して、化粧品輸出は、914億バーツだとしている。