BBLが、年内にNPL増加を懸念
バンコク銀行(BBL)首脳は、この程、不良債権(NPL)が、年内に増加傾向を辿るとの見解を明らかにした。しかし、NPLはローン額全体に対して2.5%に留まる見通しだとされる。BBLのNPLは、昨年末時点の450億バーツから現在、400億バーツへ縮小を示したとしている。同首脳によると、債務者が国内景気の停滞により、返済が困難となっているとのことだ。これにより、NPLが増加傾向にあるという。国内の中小企業(SME)も同様の状況に陥っているとされる。