SCCCの純益が、増加示す
セメント製造第2位、サヤム・シティ・セメント社(SCCC)首脳が、この程明らかにしたところによると、今年第3四半期の純益が、12億1000万バーツにのぼったという。これは、昨年同期比で52%の増加を意味するもの。今年同期の売上高は、75億バーツに達し、昨年同期と比較して14.5%の増加を示したとされる。これにより、今年初め9カ月間の純益は、40億4000万バーツに及んだとしている。これに対する売上額は、225億7000万バーツにのぼったとのことだ。これらは、昨年同期と比較してそれぞれ、40%、12.7%の増額を意味するもの。
同首脳によると、セメントや建材需要は現在実施されているインフラ整備、商業施設開発、住宅開発により高水準を維持しているという。SCCCの販売額増加も、国内外のセメント価格上昇によるものだとされる。これに対して、セメント製造コストも上昇傾向にあるとのことだ。これは、最低賃金の上昇、電力消費料金や、輸送費のアップによるもの。
同首脳によると、セメントや建材需要は現在実施されているインフラ整備、商業施設開発、住宅開発により高水準を維持しているという。SCCCの販売額増加も、国内外のセメント価格上昇によるものだとされる。これに対して、セメント製造コストも上昇傾向にあるとのことだ。これは、最低賃金の上昇、電力消費料金や、輸送費のアップによるもの。