タイ/バンコクと日本のビジネスサポート│株式会社アークビジネスサーチ

　セメント製造最大手サヤム・セメント・グループ(SCG)系列の商社、SCGトレーディング社首脳は、この程、ASEAN各国との商いにより、来年売上高が400億バーツにのぼる見込みだと明らかにした。これは、クリーン石炭や建材の売上高が上昇する見通しによるもの。SCGは、東南アジア地区で建材製造拠点を運営しているとされる。これは買い替え需要を狙ったもの。数年後にはオンライン化を目指すという。

　同社の売上高は今年、360億バーツに達する見通しだとしている。同首脳によると、新たに取り扱い品目を加えたという。これらは、自動車部品、農業用機械、リサイクル材料などだとされる。リサイクル材は、紙スクラップや金属スクラップとのことだ。これらスクラップは、今後タイ国内で有望視されているという。同首脳によると、グループ内のカンボジア、インドネシア、ミャンマー、フィリピン、ベトナムからの製品を取り扱うことに重点を置くという。

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