BOTが、海外投資を促す
タイ中央銀行(BOT)首脳が、この程明らかにしたところによると、今年初め8カ月間にタイからの海外直接投資額が、55億ドルに留まったという。昨年同期は、78億ドルにのぼったとされる。今年同期の投資額には、シンガポールや中国での2企業買収に対する資金は、含まれていないとしている。
この2件の買収のうち1件は、加工食品製造最大手チャルーン・ポカパン・グループがHSBCから買収した保険会社(94億ドル相当)。残り1件は、チャルーン・シリワタナパクディ氏が、110億ドルを投じてシンガポールのフレイザー&ニーブ社を買収したというケース。
この2件の買収のうち1件は、加工食品製造最大手チャルーン・ポカパン・グループがHSBCから買収した保険会社(94億ドル相当)。残り1件は、チャルーン・シリワタナパクディ氏が、110億ドルを投じてシンガポールのフレイザー&ニーブ社を買収したというケース。