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　精油・石油販売PTT社首脳が、この程明らかにしたところによると、2018年までカンボジアにジェット燃料を供給する契約を延長したという。これは、同国のプノンペン、シアムリアプの両空港に対して継続されるもの。また、同社はこれを軸に東南アジア地域で更に事業拡大を目指すとしている。

　現在展開中の計画によると、合計28億5000万バーツを投じてカンボジア、ラオス、フィリピンで給油所を増設するという。これら地域の給油所は、現在105店舗だとされる。これを4年間に300店舗以上へ拡大する意向とされる。また、ミャンマーでは、第１号店をオープンするために調整中だとしている。

　カンボジア事業は、現在の15店舗を50店舗へ拡大するため、4億5000万バーツが投じられるという。同国の石油需要は、観光業の拡大や産業への投資により上昇を示しているとされる。これに対して、ラオス事業は、店舗数を3倍にするため10億バーツが用意されるとしている。またフィリピン事業には、14億バーツが投入され、70店舗を150店舗へと拡大する予定とのことだ。

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