PTTが、LNG輸入を拡大へ
精油・石油販売PTT社系列のPTT LNG社首脳は、この程、石油液化ガス(LNG)の長期供給契約を求めていると明らかにした。これは、タイ国内のLNG需要が上昇を示していることに同社が対応するもの。この動きは、同系列のPTTエクスプロレーション&プロダクション社(PTTEP)を始め、同グループを挙げて実施するとされる。昨年、PTT社はカタール・ガスとLNG供給に絡む契約を締結したとしている。同契約は、年間ベースで200万トンをタイへ輸入するもの。出荷は、2015年から開始される見込みだという。
同首脳は現在、米国、オーストラリア、アフリカの多数のLNG供給業者とジョイント・ベンチャー設立に関する協議を進めていると述べた。同社は、2011年11月に東部ラヨン県マプタプット地区にLNG受け入れ施設を開業したという。同施設は現在、受け入れ能力を500万トン下回っているとされる。同施設は、2017年を目処に受け入れ能力、年間ベース500万トンを追加するとしている。これに投じられる資金は、210億バーツにのぼるとのことだ。
同首脳は現在、米国、オーストラリア、アフリカの多数のLNG供給業者とジョイント・ベンチャー設立に関する協議を進めていると述べた。同社は、2011年11月に東部ラヨン県マプタプット地区にLNG受け入れ施設を開業したという。同施設は現在、受け入れ能力を500万トン下回っているとされる。同施設は、2017年を目処に受け入れ能力、年間ベース500万トンを追加するとしている。これに投じられる資金は、210億バーツにのぼるとのことだ。