BMTが、トップを目指す
オランダに本拠を置く水銀リサイクル、ベゲマン・エンバイロメンタル・テクノロジー社(BMT)首脳は、この程、事業拡大を検討していると明らかにした。これは、同社の処理能力が限界点に達していることによるもの。同首脳によると、2015年に発効するASEAN経済コミュニティ(AEC)により、水銀リサイクル需要は拡大する見通しだとされる。同首脳によると、AECを見据えてBMTが設立されたという。
今年1月に、バンコク近隣サムットプラカンでアジア初となるプラントを設置したとしている。同工場は、バンプー工業団地内に位置し、年間ベースで水銀廃棄物を1500トン処理することが可能だとされる。同施設は、本社3倍の処理能力を有しているとのことだ。これにより、タイは水銀輸入を削減することが可能となるという。同首脳は、新工場の設置により、世界でも水銀リサイクル業者のトップへ駆け上がると述べた。
今年1月に、バンコク近隣サムットプラカンでアジア初となるプラントを設置したとしている。同工場は、バンプー工業団地内に位置し、年間ベースで水銀廃棄物を1500トン処理することが可能だとされる。同施設は、本社3倍の処理能力を有しているとのことだ。これにより、タイは水銀輸入を削減することが可能となるという。同首脳は、新工場の設置により、世界でも水銀リサイクル業者のトップへ駆け上がると述べた。