今年下半期に経済が、横ばい示すか?
国家経済社会開発委員会(NESDB)によると、今年下半期のタイ国内経済はほぼ横ばいを示す見込みだという。これは、民間企業の投資計画の縮小、消費者の支出控え、工業生産と農作物の生産性の低下に起因するもの。NESBDによると、個人消費は今年第1四半期に3.9%の伸びを示したものの、今年4月、5月は僅か0.8%の拡大に留まったとされる。
民間企業の投資は、今年同期に2.1%の下落を示したとのことだ。これに対して、今年第1四半期は、昨年同期比で11.1%のアップを示したという。工業生産指数は今年同期に67.1%だったものが、4~5月では63%へ引き下がったとされる。タイ国内の諸問題が表面化していないことから観光業に限って好調ぶりを示しているとしている。今年同期に390万人がタイを訪れ、19.4%の増加を示したという。
民間企業の投資は、今年同期に2.1%の下落を示したとのことだ。これに対して、今年第1四半期は、昨年同期比で11.1%のアップを示したという。工業生産指数は今年同期に67.1%だったものが、4~5月では63%へ引き下がったとされる。タイ国内の諸問題が表面化していないことから観光業に限って好調ぶりを示しているとしている。今年同期に390万人がタイを訪れ、19.4%の増加を示したという。