バンスーなどが、高級コンド市場へ
住宅開発業プルックサ・リアル・エステート社首脳は、この程、バンコク都内バンスー、チャトゥチャク地区が、来年以降に高級住宅地域となる見込みだとの見解を明らかにした。これは、既設のスカイトレイン(BTS)や地下鉄(MRT)により、交通の利便性が高いことが住宅需要を高めているとされるもの。また、同地域は新たな大量輸送機関の設置が計画されているため、更に地価を高めているとされる。
バンスー地区の付近に位置するバンポー地区の地価は、1ワー(4平米)当たり15万バーツへ高騰を示したという。同地価は、昨年9万バーツ、2年前には5万バーツだったとしている。また、同地区のコンドミニアムは、数年前までユニット当たり162万バーツだったものが現在、209万バーツへ跳ね上がったとしている。
同首脳によると、これら地域の地価が1ワー当たり20万バーツを超過すれば、中流所得者層が購入することが不可能なコンド販売価格帯になるという。両地区のコンド開発件数は、2011~2012年にかけて75%の増加を示し、販売価格帯は126%の上昇を示したとされる。
バンスー地区の付近に位置するバンポー地区の地価は、1ワー(4平米)当たり15万バーツへ高騰を示したという。同地価は、昨年9万バーツ、2年前には5万バーツだったとしている。また、同地区のコンドミニアムは、数年前までユニット当たり162万バーツだったものが現在、209万バーツへ跳ね上がったとしている。
同首脳によると、これら地域の地価が1ワー当たり20万バーツを超過すれば、中流所得者層が購入することが不可能なコンド販売価格帯になるという。両地区のコンド開発件数は、2011~2012年にかけて75%の増加を示し、販売価格帯は126%の上昇を示したとされる。