SCGが、ASEANを重要視
セメント製造最大手サヤム・セメント・グループ(SCG)首脳は、この程、東南アジア地域に対する事業展開を重要視する方針を明らかにした。これは、中国経済のスローダウンにより世界経済が芳しくないことによるもの。これに対して、欧州や米国での事業展開は維持する意向だとしている。同首脳によると、今後5年間にわたる事業計画の投資先はASEAN諸国に重点が置かれるとのことだ。
SCGの主要事業は、石油化学品、セメント、製紙、建材だという。今後、2017年までに1500億~2000億バーツを投じてSCGは、企業買収を実施する方針だとしている。同首脳は、米国や欧州で有名ブランドを買収し、後にアジア市場で展開する方針だと述べた。
SCGの主要事業は、石油化学品、セメント、製紙、建材だという。今後、2017年までに1500億~2000億バーツを投じてSCGは、企業買収を実施する方針だとしている。同首脳は、米国や欧州で有名ブランドを買収し、後にアジア市場で展開する方針だと述べた。