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BCPが、シェア拡大目指す
 精油・石油販売のバンチャク・ペトロリアム社(BCP)社首脳が、この程明らかにしたところによると、来年BCPは石油小売業で第2位のシェアを目指す計画だという。これは、BCPが競合相手エッソ(タイランド)社を抜き去ることを意味するもの。今年5月にBCPの販売量は、エッソを200万リットル下回ったとされる。しかし、昨年12月の差は、5000万リットルだったとのことだ。

 BCPは、E20やE85ガソホール販売に重点を置いているとしている。これらは、植物性由来エタノールを20%、85%混合したもの。BCPの販売量は、昨年12月と比較して12%の増加を示したという。このうち、E20は23%の拡大、これに対してE85は、300%の上昇を示したとされる。同首脳は、販売量は現時点で第3位であるものの、来年には第2位となると述べた。

 エネルギー商業局によると、今年5月の石油小売市場は、PTT社が34%を占め、これに続きエッソが15.6%、BCPが14.5%、シェルは13%、カルテックスの順だという。BCPは販売量拡大のため、今年から2015年にかけて30億バーツを投じて同事業を拡大する計画だという。同計画は、キャンペーンの展開、既存給油所の改装、新たな給油所の設置などが含まれるもの。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


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