ホンダが、販売台数拡大目指す
ホンダ・オートモービル(タイランド)社首脳が、この程明らかにしたところによると、今年の販売目標台数を達成する見通しだという。昨年の新車販売台数は、143万台だったとされる。これに対して、年内の新車販売台数は120万台に留まる見込みだとしている。これは、昨年末まで実施された第1台目自動車購入に関する税優遇政策が、昨年末で満期となったことによるもの。これにより、昨年は新車販売ラッシュが発生したとのことだ。同首脳によると、今年上半期の新車販売台数は全体で、73万9126台にのぼったという。これは、昨年同期比で23.1%の上昇を意味するもの。これに対して、同社の新車販売の台数は、今年同期に13万1458台に達したとしている。これは、昨年同期と比較して172%のアップを示すもの。同社の年内販売台数予測は、20万台とのことだ。また、輸出も6万2000台となる見込みだという。
同社は、今年5月に201億バーツを投じて既存工場の拡張や新工場の設置を行うと公表したとされる。同社が投じる資金のうち、172億バーツは東部プラチンブリ県の組み立て、エンジン製造工場の設置に投入されるとのことだ。新工場の完工予定は、2015年だとしている。残りの資金は、既存工場の拡張に投じられるという。新工場は、年間ベースで12万台の自動車を生産する予定だとされる。これに対して、中部アユタヤ県に位置する既存工場は、年に30万台の生産を目指すとのことだ。
同社は、今年5月に201億バーツを投じて既存工場の拡張や新工場の設置を行うと公表したとされる。同社が投じる資金のうち、172億バーツは東部プラチンブリ県の組み立て、エンジン製造工場の設置に投入されるとのことだ。新工場の完工予定は、2015年だとしている。残りの資金は、既存工場の拡張に投じられるという。新工場は、年間ベースで12万台の自動車を生産する予定だとされる。これに対して、中部アユタヤ県に位置する既存工場は、年に30万台の生産を目指すとのことだ。