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　製油・石油販売バンチャク・ペトロリアム社(BCP)首脳は、この程、更に太陽光発電事業を拡大する計画を明らかにした。同計画は、屋上に発電システムを設置するもの。また、BCPは同システムによる発電量を拡大するため、民間企業のビル屋上を借り受けることも検討しているとされる。BCPは、同発電事業を2008年から開始したとしている。同年は、世界的に石油価格が高騰を示したとのことだ。

　BCPが、先に設置した同発電システムは、68メガワット(MW)の発電量だったという。BCPはこれに60億バーツを投入したとされる。今回の計画には、40億バーツの予算で50MWの発電量の同システムを設置する見通しだとしている。同首脳によると、これら発電により、合計118MWの電力を発電公社へ売電する予定とのことだ。

　BCPは、2020年に向け同発電システムによる発電量500MW相当を目指すという。しかし、これに対する許認可がエネルギー省から得ることは不可能とのことだ。このため、小規模発電でビルなどの屋上に同発電システムを導入して、発電量目標を実現化する意向だとしている。合計3000MW分の同発電システムによる事業の許認可が、同省へ申請されているとのことだ。しかし、同省は2000MW分のみに対して許可を与える方針だとしている。

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