タイ/バンコクと日本のビジネスサポート│株式会社アークビジネスサーチ

　スズキ・オートモービル・マニュファクチャリング(タイランド)社首脳が、この程明らかにしたところによると、昨年5500台の新車を販売したという。これは、前年比で223%にのぼる増加を意味する。同社が昨年販売した新車のうち、60%が小型車「スイフト」で、残り40%は「SX4」クロスオーバー車。同社は、更に販売を強化するため、スイフト、SX4のニュー・モデルを始め、スポーツ・ユティリティ車(SUV)「グランド・ビタラ」、多目的車両(MPV)「APV」や小型トラック「キャリー」を市場に投入したとのことだ。これら新車は、インドネシアで生産されているという。

　同社は、2015年に向け5%のシェアを目指すという。また同社は今年、3億8000万バーツを投じてマーケティングを実施する予定だとされる。同社は、2015年を目処に100軒のショー・ルームおよびサービス・センターを増設する意向とのことだ。年内には、60店舗を新設する予定だとしている。また、本社は74億バーツ(200億円)を投じて、来年ヘマラート東部臨海工業団地にプラントを設置する予定だという。これは、同社のエコカー計画の一環。

ARKでは、タイで発行されている新聞記事の中からご希望のテーマに関する新聞記事をご提供するクリッピングサービスを行っております。 クリッピングサービスに関するお問い合わせは以下よりお気軽にご連絡ください。