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トヨタが、水掛祭り後に平常生産へ
 トヨタ・モーター・アジア・パシフィック・エンジニアリング・アンド・マニュファクチャリング社首脳は、この程、日本のトヨタ・グループの一部が製造を再開したと表明した。再開をしたのは、12件の組立工場だとされる。

 一方、泰国トヨタ自動車社(TMT)は、日本の約100件の仕入先から部品を調達しているとされる。これらの調達状況は、今後2週間以内に明確になるとのことだ。このためTMTは、水掛祭り(ソンクラン)後には通常生産を再開できる見通しだとしている。部品不足で生産が容易でないモデルは、プリウス、カムリのハイブリッド仕様車だという。

 TMTは、今年68万5000台の生産目標を変更していないとのことだ。これは、水掛祭り後に平常通りの生産が可能となるため。TMTの目標値は、今年タイで生産される自動車の40%を占めるとされる。今年の自動車生産台数は、180万台と見られる。同首脳は、各自動車メーカーは今後、日本を生産拠点とするのではなく、海外へ拠点を構えることになろうと述べた。日産のマーチは既に、タイ国内でのみ生産されているという。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


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