OCSが、アジア事業拡大へ
英国に本拠を置く管財企業のOCSグループ首脳は、この程、系列会社プロパティ・ケア・サービシズ(タイランド)社を地域本部にすると明らかにした。同社は、東南及び南アジア、中東の地域本部だとしている。これは、タイ政府によるタイ国内への地域本部(ROH)設置促進策を受けたもの。また、国内は大手の多国籍企業が位置しているため、管財企業にとって有望な市場だとされる。
プロパティ・ケア・サービシズ社全体は、世界14ヵ所に拠点を構え、従業員は総数2万3000人にのぼるという。同グループ首脳は、バンコク事務所は、マレーシア、カンボジア、バングラデシュ、インドなど地域の管財ハブとなると述べた。また、同グループは24億バーツを投じてタイのROHの事業拡大を目指すとしている。同グループは現在、フィリピン、ベトナム、シンガポール、インドネシアでジョイント・ベンチャーを推進しているとされる。これらが設立されれば、バンコクROHは人材育成や責任者を派遣することとなるという。
プロパティ・ケア・サービシズ社全体は、世界14ヵ所に拠点を構え、従業員は総数2万3000人にのぼるという。同グループ首脳は、バンコク事務所は、マレーシア、カンボジア、バングラデシュ、インドなど地域の管財ハブとなると述べた。また、同グループは24億バーツを投じてタイのROHの事業拡大を目指すとしている。同グループは現在、フィリピン、ベトナム、シンガポール、インドネシアでジョイント・ベンチャーを推進しているとされる。これらが設立されれば、バンコクROHは人材育成や責任者を派遣することとなるという。