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　法務省によると、この程エネルギー省と協力して刑務所の残飯を利用してバイオガスを産出する計画だという。法務省首脳は、143軒の刑務所から年間ベースで54トンの残飯が排出されていると述べた。
　このうち、5軒の刑務所をパイロット計画の対象とし、毎日3.5トンの残飯からバイオガスを生産する予定だとしている。これにより、年に10万5000立方米のバイオガスが産出される見込みとのことだ。これは、石油液化ガス(LPG)に換算すると4万8300キログラムに相当するという。
　エネルギー省は、残飯を利用したバイオガス生産計画を推進中だとされる。昨年は、3342万バーツを投じて同計画を推進したとのことだ。現在では、39件の団体が同計画に賛同して推進しているという。この中には、14軒の工場、9軒の教育機関、9軒の病院、4軒のショッピング・モールおよびホテル、4社の政府公社、2軒の生鮮市場が含まれる。これらのバイオガス生産量は年間合計62万9700立方米だという。これは、１日に排出される残飯1万9380キログラムからのもの。バイオガスの生産量をLPGに換算すると、28万9662キログラム相当だとされる。

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