EGATが、天然ガス発電所新設へ
タイ発電公社(EGAT)首脳は、この程、現在天然ガス発電所を2軒設置する準備をしていると表明した。これは、タイ国内で原子力発電所の新設が遅延される見通しのため執られた措置。同首脳によると、新発電所はバンコク都内南部の既存施設、東部チャチュンサオ県バンパコンにそれぞれ設置する予定だという。発電量はそれぞれ、800メガワットだとされる。2010年の電力開発計画によると、原発2基を2020年~2021年に発電開始する予定だったとされる。しかし、東日本大震災による福島原発の放射能漏れなどの汚染に対する懸念が高まっているとのことだ。
不足する電力を補うため、天然ガス発電所の新設が必要だとしている。新発電所の設置により、天然ガスによる発電は国内の発電量に対して現在の70%の割合から80%へ引き上げるという。
不足する電力を補うため、天然ガス発電所の新設が必要だとしている。新発電所の設置により、天然ガスによる発電は国内の発電量に対して現在の70%の割合から80%へ引き上げるという。