新日鉄が、プラント設置へ
新日本製鐵社によると、3億ドル(90億7000万バーツ)を投じてタイで新たに製鉄所を設置する計画だという。同計画は、自動車や家電製品を生産するため必要となる高品質の鉄材を生産するもの。同社のプラントは、東部ラヨン県に位置するサヤム・ユナイテッド・スチール社(SUS)のプラントに隣接する予定とのことだ。新日鉄のプラントは、2013年から生産が開始される見通しだという。新プラントの生産量は、年間ベースで36万トンだとしている。
SUSは、既存プラント周辺の土地区画、250ライ(1ライ=1600平米)を所有しているとされる。このうち、既存プラントが100ライを使用して冷延鋼を生産しているという。SUS社首脳は、新日鉄のタイ進出は今後3~5年間に自動車生産台数が250万台となることを見越したものだと述べた。SUSの主要株主の中には、新日鉄があるという。
SUSは、既存プラント周辺の土地区画、250ライ(1ライ=1600平米)を所有しているとされる。このうち、既存プラントが100ライを使用して冷延鋼を生産しているという。SUS社首脳は、新日鉄のタイ進出は今後3~5年間に自動車生産台数が250万台となることを見越したものだと述べた。SUSの主要株主の中には、新日鉄があるという。