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NPOが、消費者保護へ
 非営利団体(NPO)および消費者団体連盟(FCO)によると、携帯電話会社に対して、タイ国内でプリ・ペイドにより携帯電話通信サービスを受けている消費者に使用期間延長に関する条項を明確化するよう要請したという。プリ・ペイド利用者は、民間企業や公社により不当に扱われているとされる。

 通信市場調査筋によると、プリ・ペイド方式の利用者は中級以下の扱いを受けているという。料金補充カードに対する通話有効期限は、30日~1年とされる。有効期限内に通話料金が消化されなければ、有効期限延長のため、料金の再支払いを要求されるという。また、残存通話料金を他の通信企業に移転することは不可能とされる。同筋は、プリ・ペイド方式の利用者が満額を使用しないため発生する残金は、巨額に上ると指摘した。携帯電話サービスを利用する消費者は、現在6900万件だとされる。このうち、プリ・ペイド利用者は90%にのぼるという。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


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