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アマタの先行きは、明るい?
 工業団地開発大手のアマタ社首脳は、この程、多数の日系企業が同社の工業用地買収に積極的だとの見解を明らかにした。同首脳によると、既存の顧客は拡張計画を推進し、新規参入企業は進出を延期するに至っていないという。同首脳は、アジア全体は経済成長を示し、タイは日本との緊密な関係にあるため、日本企業が進出する土壌が出来ていると述べた。

 同首脳によると、東日本大震災の状況が沈静化すれば、タイの工業用地販売は増加する見通しだという。日本の民間企業は、日本で事業拡大するリスクを回避したいと願っているとしている。これまで、日本に残っていた自動車及び電子・電気セクターのハイテク関連企業が生産移転を検討する可能性が高いとされる。同首脳は、この傾向は、タイにとってチャンスだと指摘した。また、エコカーなどの自動車はタイで生産されて日本へ輸出しているという。同社顧客の40%以上は、自動車工業関連とのことだ。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


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