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　不動産開発業者のダナラック・アセット・ディベロップメント社(DAD)首脳は、この程、53億バーツを投じて政府関係省庁用ビルを建設する計画を明らかにした。同計画は、警察官舎の新築やオフィス・ビルの建設を含むもの。DADが開発する場所は、バンコク都内パホンヨーティン地区周辺だとされる。

　警察官用の官舎は、同地区のソイ3で実施され、25億バーツの投資が伴うという。土地区画は、64ライ(1ライ＝1600平米)とされ、8階建て構造のコンドミニアムを17棟開発するとのことだ。現在この場所には、官舎が1100軒位置しているとされる。ここに、1000ユニットを用意する意向だとしている。

　DAD計画によると、スカイトレイン(BTS)サパンクワイ駅付近で8億バーツを投じて複合施設を新設する予定だという。新施設は、公務員用の住宅と商業スペースが用意されるとのことだ。住居スペースは、28平米の部屋が設置されるとしている。一方、DADが開発するオフィス・ビルは、国家経済社会開発委員会(NESDB)用とされる。同首脳は、これら開発資金は政府系金融機関から支出される可能性があると述べた。

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