タイ/バンコクと日本のビジネスサポート│株式会社アークビジネスサーチ

　三菱自動車(タイランド)社首脳が、この程明らかにしたところによると、今年第1四半期の新車販売台数が2万3881台にのぼったという。これは、昨年同期比で93.8%の増加を意味するもの。今年3月の新車販売台数は、8815台で昨年同月と比較して、202.3%の拡大を示したとのことだ。今年同月の売れ筋車種は、ピックアップのトライトンで6040台が販売されたという。これは、昨年同月比で366%の上昇を意味するもの。これに続き、スポーツ・ユティリティ車両のパジェロが2538台販売され、165.3%の伸びを示したとされる。

　同社が販売する乗用車は、思わしくなくエンジン排気量1.6リットルのランサーは、172台に留まったという。また、E85(植物由来エタノール85%混合ガソリン)仕様車のランサーは、65台の販売に留まったとされる。先に開催されたバンコク国際モーター・ショーでは、同社が発売したエコカー「ミラ－ジュ」に人気が集中したとしている。同ショーの受注台数は、6404台にのぼったという。

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